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【送料無料】「へびいちご」鈴木新夫 作(4号 油絵)お茶のふじい・藤井茶舗

   

 


 

 


 ※委託品につき、お問い合わせは必ずメールでお願いします。

<作品について> 「へびいちご」鈴木新夫 作(4号 油絵) 保存箱 黄袋 額サイズ 49cm×W57.5cm ※販売価格は「美術年鑑」号数評価額から算出した価格の40%OFFです。

優しさと厳しさと・・・具象画にかけた生涯 新制作協会会員の洋画家鈴木新夫は、5月10日喉頭ガンのため東京都板橋区の日大板橋病院で死去した。

享年65。

1915(大正4)年3月17日、福島県平市に生まれ、福島県立磐城中学を経て、東京美術学校に入学し南薫造に師事、36年同校図画師範科を卒業する。

翌年第2回新制作協会展に「標本のある静物」を出品、以後同展に出品を続け、44年新制作協会協友となる。

47年、第11回新制作展に「機関車」「筏のある風景」「河岸」を出品し、新制作協会賞を受賞、同年、第1回美術団体連合展に出品する。

48年、新制作協会新人選抜七人展に出品、同年鳥井敏文らと研究団体ユマニテを結成する。

55年、新制作協会会員に推挙される。

58年、現代写実百人展に出品 67年、具象画家40名による新具象研究会の結成に参加、71年まで研究会誌「画家」(季刊)を16号まで発行する。

71年からは三月会展に第5回展まで出品する。

この間、49年以来しばしば個展を開催、75年の第1回以来、新制作精鋭選抜展にも出品を続ける。

また、74年には、第33回新制作展出品作「働く人」が福島県美術博物館に収められる。

新制作展への出品作に、「赤い鉄骨」(19回)、「狭い家」(29回)、「誕生」(39回)、「うずくまる人」(41回)などがある。

<作者紹介> 鈴木新夫 1915年 福島県石城郡平町(現・いわき市平)に生まれる 1931年 福島県磐城中学卒業 1936年 東京美術学校卒業(同級生に杉全直・若松光一郎・鎌田正蔵・土橋淳・1年後輩に佐藤忠良) 1937年 第2回新制作協会展出品、以降毎年出品 1940年 文部省主催奉祝展出品 1944年 新制作協会協友となる 1946年 若松光一郎、熊坂太郎、柴田善澄、柴田左千雄らと共に同人会(後の新青会)を結成 1947年 新制作協会賞を受く、「機関車」ほか2点出品 美術団体連合展出品 1948年 新制作協会選抜7人展出品 研究団体「ユマニテ」結成、会員(上野省策、末松正樹、鶴岡政男、鳥居敏文、難波田龍起、吉沢忠、ほか) 1949年 個展 福島市、郡山市、いわき市を巡回 1953年 個展 札幌市大丸ギャラリー 1955年 新制作協会会員に推挙される。

「赤い鉄骨」ほか1点出品 1964年 個展 ギャラリー・アライ 1967年 個展 アオイ画廊 1971年まで具象画家40名と新具象研究会を結成し、同人誌季刊「画廊」を第16号まで発行する 1971年 個展 電通恒産画廊 三月会展(日動画廊主催)5回展まで出品 1973年 個展 池袋東武デパート画廊 洋画中堅10人展出品 北辰画廊 1974年 福島県立美術博物館に「働く人」100号(第33回新制作展出品作品)が収蔵される 1975年 個展 いわき市第1回新制作精鋭選抜展出品 ギャラリーミキモト以降毎年出品 1977年 個展 東急デパート渋谷本店画廊 現代洋画代表作家200人展(主催アサヒギャラリー)出品 池袋モンパルナス展(西武デパート画廊)出品 個展 郡山市、東苑画廊 1978年 第1回樹風会展に出品 岩手大学教育学部特設美術科の非常勤講師を務める 1979年 新制作5人展に出品 鈴木新夫日選展 郡山市東北現代美術館 1980年 5月10日 喉頭癌のため死去 1995年 鈴木新夫展 いわき市立美術館 2006年 鈴木新夫、鎌田正蔵、若松光一郎展(いわき市・アートスペースエリコーナ)

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